2006年05月14日 (日) | 編集 |
岩下式おこづかいとは

子どものおこづかいというと「無駄遣いのお金」と
捉えている人が多いように思います。
でも、与え方さえ工夫すれば
子どもの計算力、分析力、先見力、そして自律力を鍛えられる
素晴らしい家庭学習ツールになるのです。

岩下式おこづかいとは、
単なる「べき論」や「理想論」ではなく、
我が家の実例をベースにしたものです。

岩下式おこづかいの3大ルールは
1.月額:年齢×400円
2.月末に決算をしなければ、翌月の支給はなし
3.おこづかいの使い道に対して、親は口出ししない

これを徹底して繰り返していくと
子どもに次のような効果が現れてきます。
1.自分で考え判断する習慣がつく
2.欲望を抑えることで、自分を律する精神力がつく
3.物を大切にする気持ちが芽生える
4.社会への関心がそだつ

詳しくは著書「かしこい子どもを育てるおこづかいトレーニング」を
お読みいただきたいのですが、
明日から、しばらくは
本に書ききれなかった様々な具体例を
順次ご紹介していきますね。

テーマ:子育て・教育
ジャンル:学校・教育
コメント
この記事へのコメント
はじめまして。

以前『こどものお小遣い』についてNHKの番組で話されていたを思い出し
ようやくこのページにたどりつきました。

私のは現在小学3年の男の子と、幼稚園年長女の子がおります。

ほかのサイト等では『お金は勤労の報酬』という説明があります。
振り返れば私もそのようにお手伝い=お小遣い(報酬)で育ちましたが
果たしてその考えで良いものか、その考えを伝えて良いものか不安です。

今はまだ小学3年の息子へのお小遣いは与えていないのですが
先生はいかがお考えですか?

また番組の中で…(うっすら憶えているだけなのですが)
お小遣いの遣いみちのなかで『募金する』ということが
あったような気がしているのですが、どのような
内容だったか教えていただけますか?

よろしくお願いいたします。

2009/04/10(Fri) 00:42 | URL  | KH #A1MTkRFE[ 編集]
『お金は勤労の報酬』だけではない
確かに、「お金は勤労の報酬」であることは
間違いではありません。
しかし、必ずしもそうとばかりは言えないですよね。

世の中には、家事育児やボランティア活動など
誰かがこなさなければならいないけれど
報酬としてのお金が発生しない勤労もあるわけです。
これらはお金が支払われないため
アンペイドワークと総称されますが
「お金は勤労の報酬」と言い切ってしまうと、
アンペイドワークは価値のない仕事だから
勤労の報酬としてお金を得ることができないのだ
ということになりかねません。
実際のところ、
そういう意識が世の中には蔓延しているように感じます。

「お金は勤労の報酬」という考え方は
お金の持つ様々な役割の一側面に過ぎない
と言えるのではないでしょうか?

何でもお金で換算して考えよ、と言うことではなく
お金が介在しないアンペイドワークも
実際にどれくらいの価値があるのかと試算することは
アンペイドワークを担う人々の地位向上に必要です。
社会の中でのお金の役割にしっかりと目を向ければ
世の中はお金がすべてではないことも
アンペイドワークの重要性にも気づくはずです。
ですから、私自身は
「お金は勤労の報酬」と言い切る意見に疑問を感じます。

岩下式おこづかいに対して抵抗を感じる方々のご意見の多くは
「お金は勤労の報酬なのだから、
年齢×400円などという大金を与えるなんてとんでもない!」
というものがほとんどです。

しかし、岩下式おこづかいで子どもに与えるお金は
“教材”であり、“学習ツール”であるのです。

お金は現代社会で生きていくために
欠かすことのできない“道具=ツール”です。
つまり、子どもはお金を実際に扱うことで
社会のしくみを如実に体験することができるのです。
小学校5年生になれば
家庭科で生活やお金について学びますが
学校で通り一遍の知識として得たことが
必ずしも“できること”につながっているとは言い切れません。

「お金がない時は節約する」
「借金はよくない」
というようなことは誰でも(子どもでも)知っています。
しかし、本当にそれが分かっているのか、
自分で自己管理できるのかということとは別です。
なぜなら、お金を実際に持つということは
そこに“欲望の管理”という自律心(自立ではありません)が
必要とされるからです。

CMや販促に惑わされることなく、
メディアリテラシーを身につけて
自分で考え自分で判断する力を養うためにも
モノがあふれるこのご時勢だからこそ
子どもの金銭教育は早いうちからが必要と言えるのです。
それが、結局のところ、お金の役割や社会について、
そして自分自身の将来に対しての思考を深めることに
つながるのだと思います。

2009/04/10(Fri) 02:06 | URL  | 岩下桂子 #A1MTkRFE[ 編集]
おこづかい始めました
はじめまして
小5の娘と年中の娘がいます。
土曜親時間の番組を拝見し、書店でお小遣いトレーニングの本を買い、読みました。
四月より長女のみ、おこづかい制に挑戦しています。
本人も、本を読んで、理解しているようです。
金銭教育は、学校では教えてくれませんものね。家庭での教えが必要だと思います。
私自身、家計簿をつけるのが苦手なので、子供と一緒にがんばって行こうと思います。
2009/04/20(Mon) 21:18 | URL  | いちご #-[ 編集]
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