2006年09月13日 (水) | 編集 |
「おつかいの前準備」のコメントで
ご近所付き合いのために
我が家ではお土産が重要な役割を果たしているという話をしました。

しかし、子ども同士が行なうお土産のやりとりについては
はっきり言って私は反対です。

自分のおこづかいの中からやりくりするのならわかりますが
大抵の子ども達は親にお金を出してもらっています。

「この前、○○ちゃんからお土産をもらったから」
というのがほとんどの理由になるようですが
結局は、本人の購買欲を満たすためであると考えられるからです。

大人社会において
持ちつ持たれつの近所付き合いでは親交を深めるためであり、
職場では自分が休み中にフォローをしてくれたことへの感謝であり
習い事の先生へは、普段お世話になっているお礼の意味を込めて
私たち大人はお土産をお渡ししていると思います。

もちろん、子ども社会でも大人と同じように、
持ちつ持たれつの関係や助けてもらった、
あるいは世話になったというということもあることでしょう。

けれど、子ども社会の中では本来お金が関わる事は必要ないはずです。
基本的な人間関係構築の訓練を積む場で
モノを贈りあう(=お金を使う)ことに頼るのはおかしいと思います。
子ども同士のつきあいの中でこそ
お金が必要となることを介在させるべきではない
のです。

子どもにおこづかいを与え、家庭で金融教育をするのは
社会のしくみやモノの大切さを教えるために
とても大切なことです。
にもかかわらず、子どもにお金をもたせるのは良くないと言って
金融教育を頭ごなしに否定しながら
その一方で、 “お土産”というお金が介在する大人社会の習慣を
子ども社会に平気で持ち込ませることにはなんら疑問を抱かない
というのは絶対におかしいことだと私は強く思います。

「親しくしているから」とか「以前、頂いたお返しに」という理由なら
なおさら、子ども同士ではなく親同士が贈るべきでしょう。

自分で働いて収入を得ているわけでもない子どもが
親にお金を出してもらってお土産を買うという行為は
明らかに分不相応です。
どうしてもというのなら、
子ども自身のおこづかいで賄わせるのが筋というものです。


テーマ:子育て・教育
ジャンル:学校・教育
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